自然エネルギーのみを供給するドイツの
シェーナウ電力会社がこのほど、
『原子力に反対する100個の十分な理由』の日本語版をまとめた。
原子力エネルギーの危険性を訴えた冊子で、日本人にも原発の危険性について知ってほしい
との思いから日本語版が制作された。
オンラインで無料で閲覧でき、わかりやすい、と注目を集めています。
~オルタナ・オンラインより
#32 金の亡者
原子力発電所において迷ったときの判断基準は
「安全より利益優先」――それが爆発事故の後であっても。
2002 年のはじめ、原発ブルンスビュッテルで安全検査をした一団は
まさに「死人のような真っ青な顔」で原発から出てきた。
彼らは原子炉圧力容器の脇の配管調査をした――配管というより、
25 個の残骸であったが。2001 年12 月14 日、水素爆発によって、
直径10cmの配管(肉厚5~8mm)の3m 分が粉々に破裂した。
当時の原発事業者HEW(現Vattenfall)は、「経年変化で発生した
パッキンの漏損」であると申告し、その配管バルブを閉じたが
――原子炉の稼動はそのまま続けられた。季節は冬のことであり
(電力需要が大きいことから)、電力市場における電気価格は最高値を
記録していた。
州都キール市にある州の社会福祉・健康省(原発の監督官庁)が強い圧力を
かけたことではじめて、HEWは2 月中旬に原子力発電所の稼働を停止し、
安全検査が実施された。
その後、この原子力発電所は、13 カ月に及んで停止された。
『原子力に反対する 100 個の十分な理由』の全文を読む
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